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マックで超低確率の注文ミスを引き当てる

いつもどおりマックで昼食を食べていたのだが、頼んだものと違うソースが来た上になぜかケチャップが追加されており、挙げ句の果てには通常ドリンクなのにプラスチックストローで提供された。

ということで、何回来店すればこの事象が体験できるのかを検証してみた。

1回の注文ごとに紙ストローの不足などでプラスチックストローが提供される確率Aを5%、メキシカンチェダーチーズソースを注文したのに16種のスパイスカレーソース(または16種のスパイスカレーソースを注文したのにメキシカンチェダーチーズソース)が提供される確率Bを1%、注文になぜかケチャップが追加される確率Cを0.15%とすると、これらが同時に発生する確率は、互いに独立である(諸説あり)から

P(ABC) = 0.05×0.01×0.0015 = 0.00000075

よって確率は、なんと0.000075%であることが判明した。

次に、計算機を使用して y=1-(1-0.00000075)x がほとんど1に近くなるようなxを求めると、これが y=0.99 時点で x=6139537 になることがわかった。したがって、

メキシカンチェダーチーズソースを注文したのに16種のスパイスカレーソースが提供され、さらにケチャップが追加された上にプラスチックストローでドリンクが提供されるためには、613万9537回程度マクドナルドに来店する必要があることがわかった。

あずきゃのように毎日3食マクドナルドで食事をすると仮定すると約5606年かかる計算となり、キリストが生きていても経験できるか怪しいレベルである。